大都会で暮らしていると自然に触れる機会は、なかなかありませんが、東京からでも日帰りで行け、四季折々の花が楽しめる公園がいくつかあります。
この記事では、東京から日帰りドライブで、四季折々の花が楽しめるおすすめの公園をご紹介します。
秩父高原牧場
352ヘクタールもの、広大な敷地を持つ「秩父高原牧場」は埼玉県東秩父村にあります。標高およそ500mの高原には、1,000万本を超えるシャーレーポピー(ヒナゲシ)が、植えられた5ヘクタールのポピー畑が整備されています。
3月~11月の土日祝日にはアイス・バターなどの手作り体験ができます。(1日3回実施 ※先着受付)
またミルクハウスで販売してる「濃厚ミルクソフトクリーム」はとっても美味しいですよ。
山の斜面が真っ赤に染まる開花期には、青空と新緑そして真っ赤なシャーレーポピーが、絶好のコントラストをなし、「天空のポピー畑」として人気を集めています。
住所:埼玉県秩父郡東秩父村大字坂本2951
アクセス :
【電車】秩父鉄道「皆野」駅よりシャトルバス
【車】関越自動車道「嵐山・小川」ICより約45分
権現堂堤(県営権現堂公園)
埼玉県幸手駅から、バスでアクセス可能な「権現堂堤(ごんげんどうつつみ)」は、都内から電車で約1時間の所にあります。
秋になると堤の斜面が、350万本の真っ赤な曼殊沙華が咲き誇ってる風景は見事です!春には100種、16000株のあじさいが競う様に咲き誇っています。
住所:埼玉県幸手市内国府間887-3
アクセス:【電車】東武鉄道「幸手」駅より朝日バス、「権現堂」停下車
羊山公園
自然豊かな市民の憩いの場として知られている、「羊山公園」は、市街地を見渡せる高台に位置します。
また芝桜の丘では、4月中旬から5月上旬にかけて、色鮮やかな芝桜が一面を埋め尽くし、桜のじゅうたんが絶景です。秩父の芝桜は、東京からアクセスが良く、観光しやすい絶景として知られています。
東京からは1時間半かからず、乗り換えなしで行ける特急電車もあり、都内から一番近い場所にある芝桜の名所です。見渡す限りピンクの芝桜がとっても綺麗ですよ!
住所:埼玉県秩父市大宮6360
アクセス:
【電車】西武鉄道「西武秩父」駅、秩父鉄道「御花畑」駅より徒歩約20分
【車】関越自動車道「花園」ICより約50分
美の山公園
県立自然公園「美の山公園」は、標高約581mの蓑山(みのやま)山頂に位置しています。
美の山は関東屈指の「雲海スポット」として知られています。4月は桜、6月は紫陽花と、季節の花を観賞でき、条件があえば雲海も見ることができます。
雨が降った後は、山の谷間に雨雲がモクモクと湧き、高確率で雲海を見る事ができます。運よく雲海が見れたらラッキーですね!
住所:埼玉県秩父市黒谷2372
アクセス:
【電車】秩父鉄道「皆野」駅よりタクシーで約11分
【車】関越自動車道「花園」ICより約40分
巾着田曼珠沙華公園
全国的に有名な曼珠沙華(彼岸花)の名所で、9月中旬から10月上旬頃に、約500万本の曼珠沙華が咲きます。
蛇行する高麗川(こまがわ)に囲まれた雑木林の中に、深紅の曼珠沙華が赤い絨毯のように広がる風景は圧巻です。
500本なんて想像が尽きませんし、こんな光景はまだ一度も見た事はありませんが、きっと別世界に迷い込んだ様な雰囲気なんでしょうね。
住所:埼玉県日高市高麗本郷125-2
アクセス:電車】西武鉄道「高麗(こま)」駅より徒歩約15分
国営昭和記念公園
広大な敷地面積を誇る「国営昭和記念公園」は、立川市と昭島市にまたがり、これから迎える秋にはコスモスがいっせい咲き誇ります。
春には1500本以上の桜が咲き誇り、9月中旬からは550万本の様々なコスモスが咲き乱れます 。年間を通して四季折々の花が咲き美しい景色が楽しめます。
住所:東京都立川市緑町3173
アクセス :
【電車】あけぼの口/JR「立川」駅より徒歩約10分、多摩都市モノレール「立川北」駅より徒歩約8分、西立川口/JR青梅線「西立川」駅より徒歩約2分
【車】中央自動車道「国立府中」ICより約20分
佐倉ふるさと広場
千葉県佐倉市制40周年を記念して、設置されたオランダ風車「リーフデ」を中心にオランダ風庭園が整備されております。
春にはチューリップ、夏のひまわり、秋のコスモスなど四季折々の花と、本格風車が織りなす絶景が楽しめます。
住所:千葉県佐倉市臼井田2714
アクセス:
【電車】京成電鉄「京成臼井」駅より徒歩約30分、「京成佐倉」駅より徒歩約40分、または循環バスで約10分
【車】東関東自動車道「佐倉」ICより約30分
日帰りドライブは、現地でのんびりする時間も考慮し、運転手が疲れない片道2時間位がいいでしょう。埼玉や千葉など都心から近い場所にも、あまり知られていない穴場があるので、のんびり自然を満喫できるでしょう。
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